カフェ勉で30歳から経理転職

カフェ勉で資格をゲッツして未経験30歳で経理職についた話

カフェ勉お勧めの持ち物①

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必須度  ★★★★★
軽さ   ★★☆☆☆
コンパクト★★☆☆☆

 

こんにちは!
皆様お勉強頑張ってますか??

今日はカフェ勉でお勧めの持ち物1つ目をご紹介します。

 

カフェ勉での持ち物は参考書や筆記具は必須ですが、他にどんなものを持っていけばいいでしょうか?

カフェ勉でお勧めの持ち物①は上着です。

 

お店によっては空調が寒かったり、入った時は丁度良いか暑いくらいでも、1時間程いると寒くなったりすることがよくあります。


入店時は外を歩いてきたこともあり、体があったまっているのですが、店内でじっとしていると段々体温が下がってきてしまうのです。。

そんな時無理して頑張っていると風邪をひいてしまいかねませんし、寒いとそちらに気を取られ集中力が減少します。

 

こんな時のために上着を持っていきましょう。

上着としては前が空いていてさっと羽織れるものをお勧めします。

季節ごとに以下のようなものを持っていくといいでしょう。

 

・冬…厚手のパーカー、カーディガン等
・春、秋…薄手のパーカー、カーディガン等。ユニクロのポケッタブルパーカーみたいなものがあると、コンパクトに畳めて便利です。
・夏…薄手のカーディガン

季節ごとに書いたものの、結局パーカーとカーディガンしか書いていませんね笑

 

寒いと思った時、お店の人に温度調節をお願いできるのであればよいのですが、私は小心者なので、他の利用客や店員さんにとっては快適な温度かもしれないしなぁ、等と思って、お店の人へお願いができないので、自分で調節してしまいます。

 

嵩張るのが難点ではありますが、皆様もちゃんと上着をもって、快適な環境でお勉強しましょう!!

 

寒がりな方はブランケットや厚手の靴下なんかもプラスするとなお良いでしょう。

参考書は選ぶな

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今回は一風変わって資格勉強時の参考書選びについて記します。

 

知恵袋なんかを見ますと、参考書選びに関する投稿をよく見かけます。

 

しかしながら、参考書選びで悩みすぎるのは以下のような理由でお勧めしません。

 

参考書選び悩みすぎの悪いところ

 

時間の無駄

 

数日に渡り決めることができないと、その間実際の学習に進めないことで、時間を無駄にしてしまいます。

仮に1日あたり3時間勉強する場合、1週間決められなかったら21時間の損です。

 

簿記3級であれば、50時間程学習すれば合格ラインに十分乗りますので、合格に要する時間の半分近くを浪費していることになります。

 

 

既に参考書選びで挫折

 

参考書決めに悩みすぎて、結局参考書の購入に至らず、勉強自体を諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。

諦めたらそこで試合終了だよ、という名言がありますが、これでは戦う前に逃げちゃっているようなもんです。

せっかく勉強をしようと思ったのならまずは走り出さなきゃ何も始まらないのです。

 

男(女も)なら黙って即決!

 

時は金なり、資格は若い時に取ったほうがずっと得です。
極端な例でいうと、簿記2級であっても小学生でとればニュースになりますが、大人ですと簿記2級の取得はごく一般的なことです。

 

就職に活用するにも20代後半で経理希望となれば、アドバンテージとしての効果は薄くなってしまいます。
参考書選びで悩みすぎて面倒になり諦めるなど、本当にもったいない。

 

皆さんもいつか引っ越ししよう、転職しよう等と思いつつ、面倒でそのままにしてしまうことはありませんか?


私はそれで非正規雇用からの転職を30歳まで延ばしてしまいました。。

 

即決による成果

 

参考書選びで悶々として時間を無駄にするくらいであれば、書店でぱらぱらめくってみてすっぱり決めてしまいましょう。

私自身、これまで取得した資格は、全て書店で即日決定し、結果として以下の資格を取得できました。
参考書の買い直しはせず、最初に買ったもので最後まで勉強しました。
簿記1級、上級は2度受検しましたが、他は1度の試験で合格しています。

 

日商簿記1級

日商簿記2級

日商簿記3級

・全経簿記上級

マンション管理士

管理業務主任者

宅地建物取引主任者

・FP技能士2級

・ビジネス会計検定2級

ビジネス実務法務検定2級

・衛生管理者

VBAエキスパートStandard

MOS Word、Excel Specialist 等。

 

簿記や宅建等、受験者数の多い資格試験の場合、様々な出版社で参考書を出しています。

結果、常に競争が働き、不人気なものは淘汰されていきますので、何度も改訂がなされ、長きに渡り販売されている参考書はどれも良書です。

 

 

 

参考書選びでうんうんと唸っている暇があれば、さっさと決めて学習を開始しましょう。

参考書選びで悩んでいる自分の背中を押しちゃって、早速今日書店に行って、気になったものをすぐ買いましょう。

 

いつやるか。

今でしょ!

簿記で出てくる「伝票」って今の時代も使ってるのか?

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前回の更新内容「小切手は使ってるの?」と同様、今も使ってるのシリーズです。

 

短期で退職した会社も含め、4社で経理経験のある私の経験でお話しします。

答えは「使ってない」です。

 

社員数が数名から数十名程度で、担当者が年配者である等、旧来的な作業手順で経理を行っている会社では今でも使っている所もあるかと思いますが、会計ソフトにて仕訳を計上する現代において、紙にわざわざ書くことは行いません

 

小口現金を出金した場合等は、領収証を保管すると共に、Excelの管理簿等に情報を入力し、それを会計ソフトへインポート、つまり読み込ませて自動で仕訳をしています。

 

伝票は簿記検定の学習において学ぶものの、現実としては絶滅危惧的な、滅びつつある内容です。

 

原則的な方法を学ぶことも大事ではありますが、簿記は実務に合わせた内容に変化していってもらえるともっと未経験者も採用されやすくなるのではないかと思います。。

小切手は今の時代でも使ってるのか?

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簿記の学習をしていた頃、小切手ってどうも前時代的だけど、今でも使ってるのか?とか、何で今更小切手なんか使うんだろう、という疑問がありました。

 

経理実務に就いてわかった上記の疑問について記していきます。

 

Q1.小切手は今でも使われてるの?


A.結論:はい。使われています。

 

ただし、使用されている件数としてはごくわずかで、私の勤務先では毎月7000件程お金の回収がありますが、小切手で回収する先は僅かに0.5%程といったところでしょう。

ほとんどのお客様は銀行振込や口座振替で代金をお支払いくださっています。

 

Q2.小切手ってなんのために使うの?

 

A.小切手は現金払いの代わりに使っています。

小切手を受け取った側はそれを銀行に提出することで、記載された金額を受け取ることができます。

 

皆さんも通販等で、代引きで商品を受け取られたことがあるかと思います。
会社では小規模なところでも毎月数十件から数百件の支払を行っています。

 

代金を支払うにあたって、全て現金を準備していては、小銭をその分準備する等、手間がかかってしまいますし、お金の数え間違いで、1万円札を余分に入れてしまったりすると大変です。
そこで、現金の代わりに小切手を渡しているのです。

 

小切手なんか使わずに振込で払えばいいじゃんと思われるかもしれませんが、それはまさにそのとおりです。

今の時代パソコンで振込も行えますし、振込で払ったほうがずっと楽なのですが、小さな企業ですと、今でもパソコンの取扱になれていない高齢の経営者やその家族で経理を行っているところも多く、不慣れなパソコンでの支払をするくらいなら、昔から慣れている小切手で支払うというところもあるのです。

 

まとめ

 

・小切手は今でも僅かだが、中小、零細企業等で使っているところがある。
・小切手以外の手段で支払った方が楽だが、パソコンに不慣れな方等が使っている。

 

という感じです。

カフェ勉、お店選びの4条件

 

快適に勉強をするためにカフェへ行くわけですが、お店選びを間違うとせっかく出向いてお金を払ったにも関わらず集中できずに不快な思いをして帰ってくることになってしまいます。
カフェ勉のはじめはまず「お店選び」から


今回はカフェ勉で利用するお店を選ぶにあたって重視すべき4条件をお伝えしたいと思います。


以下を念頭において、自分にとって最高の居場所を見つけましょう!!

 

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副流煙にさらされない

 

私は喘息があるため、タバコの煙が大変苦手です。

人によりけりかと存じますが、私と同様にタバコが苦手な人にとっては、最も重視すべき条件です。


タバコの煙にさらされながらの勉強では、勉強する上での基盤となる健康が損なわれてしまいますからね。。

 

そこで完全禁煙店か、完全分煙店(禁煙スペースが完全に仕切られている店舗)を選びましょう。

 

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温度条件が適切


2番目に重視すべきなのは温度条件です。


カフェは回転をよくするためか、季節を問わず、店内の温度を異常に低くしている店舗がよくあります。
このような店舗ですと真夏でもコールドドリンクを頼む気がおきません。。

 

凍える中、勉強に臨んでは風邪を引きかねませんし、集中力もすぐに減退してしまいますので、異常に寒い店舗も避けましょう。

 

ドトールは全体的に空調が効きすぎな印象がありますが、他チェーン店は店舗ごとの方針に任されている印象があります。

 

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静か


次いで賑やかな店舗も避けたいものです。

平日か休日か、また時間帯によっても大きく異なりますが、休日ですと住宅街、歓楽街の店舗よりオフィス街の店舗の方が静かな可能性がずっと大きいです。
休日にあえてオフィス街へ訪れる人が少ないので、一人客が多く、会話をする人が少ないためです。

 

それだけに勉強やパソコンで作業をしている同志をよく見かけます。

 

オフィス街へは電車等であえて出向く必要があり、近所の店舗へ出向くより時間を要しますが、時間を節約して近所の騒がしい店舗で勉強するか、静かな環境を求めて遠征するか、トレードオフ的な関係ですね。

 

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椅子や机の使い心地がよい


最後に居心地ですが、低価格帯のカフェは背もたれのない椅子やがたがたする机等、椅子や机の使い心地が悪かったり、通路が極端に狭く、行き交う人が机にぶつかってきたり、背中に当たられたりすることがよくあります。

 

このような環境ですと、勉強時の疲労がたまりやすかったり、いつ激突されて飲み物をこぼしやしないかと気になり、落ち着いて勉強したりすることができません。

 

落ち着いた環境で勉強するためにも椅子や机が使いやすく、隣席との空間がある程度たもたれているカフェを選びましょう。

 

まとめ

 

カフェ選びに失敗すると作業効率が著しく下がってしまいます。

そこで、まずは色んなカフェに出向いてみて、「煙」「温」「音」「快」の4つの観点でお店を評価し、4条件揃ったお店を見つけましょう!!

資格取得にはなんべんもなんべんもカフェへ通う必要がありますので、快適なカフェを探してくださいね。

資格取得に最も必要なものは?


資格取得において、最も必要なものは何でしょうか?

地頭?勉強時間?教材?
答えは「目的意識」です。

 

資格の勉強は超つまらない

 

どんなに地頭が良くてもなぜそれを取るのか目的が不明確ですと、勉強を継続する意欲が続きません。

 

私のようなごく普通の人間にとっては資格の勉強で知的好奇心を満たすよりも、遊んだり寝たりしている方がずっと幸せです。
資格を取りたいという意志が弱いと、地味な資格勉強を遊び等に優先させる意欲が持てないのです。

 

参考書を初めて読むときこそ資格の学習に新鮮さ、面白さを感じますが、その後は計算問題を繰り返したり、何度読んでも覚えられないものを何十回も読んだりと、資格の学習というのは大変地味なものです。

 

苦い思い出:簿記3級にも挫折した過去

 

なんとなく資格を取りたいという漠然とした思いで勉強を始めても、難関資格程挫折してしまうことでしょう。

私は日商簿記1級を取得しておりますが、社会人2年目の頃、「時間があるからなんとなく資格でも取っておきたいな」と思い、簿記3級の参考書を購入したものの、たちまち挫折しました。

 

これは参考書が悪かったのでも何でもなく、単に私自身に資格を活かす目的がなく、なんとなく勉強を始めたからです。

 

焦りと目的意識が最大の合格要因

 

日商簿記1級を取得した際は、20代後半という状況ながら契約社員という形態で勤務しており、正社員としての転職をするにあたり尻に火がついた状況でした。

 

「転職に活用するため」絶対に日商簿記1級を早期に取得しなければならないと、活用目的が明確であったこと、強い焦りが生じていたことから、1年以上勉強する日々を継続して、日商簿記1級を取得することができました。

 

目的意識さえ明確にすれば、半分受かったようなものです。
漠然と学習するよりも、日々の勉強の集中力は格段にあがるでしょう。

 

まとめ

 

資格取得には「○○へ転職するために絶対必要だ」「○歳までに独立するために絶対にこの知識を習得したい」等、学習開始前にまずは目的意識を明確にしましょう。

簿記を取っても意味ない?

 

簿記について検索しますと、「簿記なんて取っても意味ない」といった意見をよく目にします。
これは本当でしょうか?


日商簿記1級を取得して経理職につき6年目の私の目線で紹介します。

 

大まかすぎるので場面を絞る

 

「簿記を取っても意味ない」という言葉は取得する方の年齢とか、社内での評価を上げるためとか、転職に利用するためとかいった、取得目的を考慮せず、様々な事情を一括りにした少々乱暴な意見かと思います。

 

答えとしては「年齢や目的による」ということになりますが、このようなことを記事として書いてもしょうがないので、ここでは「既卒、未経験で経理への転職を希望する方」に限定してお話します。

 

既卒、未経験で経理に就きたい人の場合はどうか?

 

このような状況の方にとっては日商簿記2級が「選考に至るまでのパスポート的存在」となります。


なお、よくネットで目にするように、30歳以上と年齢が高くなれば、このパスポート的存在としての活用も難しくなります。

 

経理への転職については未経験者には門戸の狭い状況が続いています。
このため、簿記2級まで自力でとることで、以下を企業側へ示す必要があります。

 

①業務を行う上での最低限の知識を習得していること

 

私の勤務先で経理職の社員を募集した際、3級は100%、簿記2級は応募者の半数程度が持っていました


この時点で簿記3級までしか持っていない未経験者はふるいにかけられてしまいます。

 

②勉強するやる気と根気があること

 

未経験者でも採用する準備がある企業としては、簿記2級の知識がなかろうと、1から教えて受け入れていくだけの時間の余裕はある場合が多いと思われます。

ただし、簿記も取らずに就職活動に臨む応募者というのは「自ら勉強する意欲がなさそう」と仕事に対する姿勢を悪い方へ推察されてしまいます

 

まとめ

 

このように、未経験で正社員として経理職への従事を希望する場合、3級までの取得で臨むとなると苦戦します。
最低でも「パスポート代わりとして」簿記2級は取って臨みましょう