参考書は選ぶな
今回は一風変わって資格勉強時の参考書選びについて記します。
知恵袋なんかを見ますと、参考書選びに関する投稿をよく見かけます。
しかしながら、参考書選びで悩みすぎるのは以下のような理由でお勧めしません。
参考書選び悩みすぎの悪いところ
時間の無駄
数日に渡り決めることができないと、その間実際の学習に進めないことで、時間を無駄にしてしまいます。
仮に1日あたり3時間勉強する場合、1週間決められなかったら21時間の損です。
簿記3級であれば、50時間程学習すれば合格ラインに十分乗りますので、合格に要する時間の半分近くを浪費していることになります。
既に参考書選びで挫折
参考書決めに悩みすぎて、結局参考書の購入に至らず、勉強自体を諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。
諦めたらそこで試合終了だよ、という名言がありますが、これでは戦う前に逃げちゃっているようなもんです。
せっかく勉強をしようと思ったのならまずは走り出さなきゃ何も始まらないのです。
男(女も)なら黙って即決!
時は金なり、資格は若い時に取ったほうがずっと得です。
極端な例でいうと、簿記2級であっても小学生でとればニュースになりますが、大人ですと簿記2級の取得はごく一般的なことです。
就職に活用するにも20代後半で経理希望となれば、アドバンテージとしての効果は薄くなってしまいます。
参考書選びで悩みすぎて面倒になり諦めるなど、本当にもったいない。
皆さんもいつか引っ越ししよう、転職しよう等と思いつつ、面倒でそのままにしてしまうことはありませんか?
私はそれで非正規雇用からの転職を30歳まで延ばしてしまいました。。
即決による成果
参考書選びで悶々として時間を無駄にするくらいであれば、書店でぱらぱらめくってみてすっぱり決めてしまいましょう。
私自身、これまで取得した資格は、全て書店で即日決定し、結果として以下の資格を取得できました。
参考書の買い直しはせず、最初に買ったもので最後まで勉強しました。
簿記1級、上級は2度受検しましたが、他は1度の試験で合格しています。
簿記や宅建等、受験者数の多い資格試験の場合、様々な出版社で参考書を出しています。
結果、常に競争が働き、不人気なものは淘汰されていきますので、何度も改訂がなされ、長きに渡り販売されている参考書はどれも良書です。
参考書選びでうんうんと唸っている暇があれば、さっさと決めて学習を開始しましょう。
参考書選びで悩んでいる自分の背中を押しちゃって、早速今日書店に行って、気になったものをすぐ買いましょう。
いつやるか。