カフェ勉で30歳から経理転職

カフェ勉で資格をゲッツして未経験30歳で経理職についた話

資格取得に最も必要なものは?


資格取得において、最も必要なものは何でしょうか?

地頭?勉強時間?教材?
答えは「目的意識」です。

 

資格の勉強は超つまらない

 

どんなに地頭が良くてもなぜそれを取るのか目的が不明確ですと、勉強を継続する意欲が続きません。

 

私のようなごく普通の人間にとっては資格の勉強で知的好奇心を満たすよりも、遊んだり寝たりしている方がずっと幸せです。
資格を取りたいという意志が弱いと、地味な資格勉強を遊び等に優先させる意欲が持てないのです。

 

参考書を初めて読むときこそ資格の学習に新鮮さ、面白さを感じますが、その後は計算問題を繰り返したり、何度読んでも覚えられないものを何十回も読んだりと、資格の学習というのは大変地味なものです。

 

苦い思い出:簿記3級にも挫折した過去

 

なんとなく資格を取りたいという漠然とした思いで勉強を始めても、難関資格程挫折してしまうことでしょう。

私は日商簿記1級を取得しておりますが、社会人2年目の頃、「時間があるからなんとなく資格でも取っておきたいな」と思い、簿記3級の参考書を購入したものの、たちまち挫折しました。

 

これは参考書が悪かったのでも何でもなく、単に私自身に資格を活かす目的がなく、なんとなく勉強を始めたからです。

 

焦りと目的意識が最大の合格要因

 

日商簿記1級を取得した際は、20代後半という状況ながら契約社員という形態で勤務しており、正社員としての転職をするにあたり尻に火がついた状況でした。

 

「転職に活用するため」絶対に日商簿記1級を早期に取得しなければならないと、活用目的が明確であったこと、強い焦りが生じていたことから、1年以上勉強する日々を継続して、日商簿記1級を取得することができました。

 

目的意識さえ明確にすれば、半分受かったようなものです。
漠然と学習するよりも、日々の勉強の集中力は格段にあがるでしょう。

 

まとめ

 

資格取得には「○○へ転職するために絶対必要だ」「○歳までに独立するために絶対にこの知識を習得したい」等、学習開始前にまずは目的意識を明確にしましょう。