「FP技能士2級」経理での役立ち度
*難易度は日商簿記3級を「1」とした場合の個人の体感です。
こんにちは!
私はカフェ勉を通して趣味と実益を兼ねて十数の資格を取得しました。
そこで、これから何回かに分けて、取得した資格と経理事務との関係を記載していきます!
第一回目はカフェ勉を通して初めて取得したFP技能士(ファイナンシャルプランニング技能士)2級です。
まず最初に本資格においての学習内容を記します。
FP2級の学習内容
以下の6分野について広く浅く学習する資格です。
経理に強く関連するのは「税金」の部分ですが、FP技能士は個人の資産管理のプランニングについて学習する内容なので、経理で取り扱う法人税等は学習しません。
FP2級を受けてみての感想
試験自体が個人の資産管理に主眼をおいたものであるため、どれも日常生活に役立つものであり、生きていく上で大事な知識ばかりです。
まあ私の場合運用する資産がなかったり、相続だったり等、縁のない話も多いです笑
社会人なら皆さん支払われている社会保険の内訳等、あまり気にされていないのではないでしょうか。
また、生命保険や損害保険等、種類がありすぎて入れなかったり、保険屋さんの話にそのまま乗っかったりしている方も多いのではないでしょうか。
この試験を通して雇用保険、年金保険等、どのような保険にどれくらい支払っているのかや、養老保険、個人年金等、特約等、生命保険や損害保険の大まかな仕組みを理解することができます。
経理へ役立つか
肝心の経理に役立つかという点においては、給与計算に関わる「社会保険」の体系や個人の「税金」等についての知識が得られるという程度に留まります。
しかしながら、日常生活に密接に関わり、また、社会において一般教養とされるような知識を体系的に学習できる、有用な試験です。
転職においては、金融関連業種以外ではほぼ評価されないため、転職に使う目的での取得はお勧めしませんが、余裕ができたらぜひ学習していただきたい資格です。