会計ソフトは使えなくてよい
経理で求人を探しますと、「弥生の利用経験がある方歓迎」等と選考にあたり、その会社で使用している会計ソフトの利用経験者に加点するような記載や、「会計ソフトは勘定奉行を使用」等と自社利用ソフトを明示していることがあります。
経理未経験の頃は「会計ソフトを使いこなすのって難しいのかな」とこのような書き込みにびびっておりました。
そこで、本記事では、経理未経験者が会計ソフトを使えなくても(未経験なので当然ですが)びびらなくてもよいことを知って、就職活動に安心して取りくんでいただけるような内容を掲載します。
会計ソフトを使えなくてもよい理由
今まで5種類程の会計ソフトを使用した経験からすると、会計ソフトの日常の使用についてはどのソフトでもすぐに馴れますので全く気にすることはありません。
2~3週間もすれば普通に使いこなせるようになれます。
パソコン操作に不慣れな、ご年配の方等でない限り、パソコンやスマートフォンの操作に慣れ親しんでいる中年以下くらいの年代の方であれば、日常の操作は全く難しいものではありません。
なので、会計ソフトについて求人情報に記載するのは、担当者が高齢の会社なのだろうなぁと思ってしまいます。
面接で会計ソフトについて触れられた時の回答方法
もし面接でその会社の使用している会計ソフトの使用の有無や、使用できるかと問われた場合は次のように答えましょう。
利用したことはございません。しかしながら、前職でも業務で使用しているソフトの操作にはすぐ慣れ、同僚に使い方を教えておりましたので、会計ソフトの操作にも問題なく対応できる自信があります。
ただし、会計ソフトの種類にもよりますが、500ページ程のマニュアルに膨大な機能が記載されているので、それを目にしたときは圧倒されるかと思いますが、業務で使用する部分はそのうちごく一部ですので、気にすることはありません。
会計ソフトは、日常業務での使用方法は同僚に尋ねたり、メーカーへ問い合わせたりする等して習得し、他の機能は必要に応じて操作の幅を拡げていくという、気楽な気持ちで使っていきましょう。